どーもー!
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今回観た映画は『SHORT PEACE』
「AKIRA」「スチームボーイ」の大友克洋監督を筆頭に、日本をテーマとした4つの短編を「ニンジャバッドマン」の森田修平さん、「GODZILLA 星を喰う者」の安藤裕章さん、「機動戦士ガンダム」のカトキハジメさんの4人の監督が手掛けた、2013年公開の映画です。
そしてオープニングアニメーションは森本晃司さんが担当しています。
これだけの実力派のオムニバスなんて、どんな作品になるのかワクワクしますね!
Contents
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映画『SHORT PEACE』作品情報
この映画はオムニバス形式で、大友克洋さんをはじめ4人の売れっ子アニメーション作家がコラボした珍しい作品です。
先に言っておくと、普段アニメを見ない私でも物語に引き込まれました!それはテンポ良く進んでいくオムニバス映画で、4人の作家さんの作品を一気に見られるお試し的な要素も関係していると思います。
まず鮮やかな発色の反物や本物そっくりなお花畑にウットリしていると、少女漫画にはない残酷な戦闘シーン(心臓を握り潰し血がブシャァーッと出る場面)が出て来て「北斗の拳」を思い出し、「そうそう!アニメってグロいシーンもあったんだった!」と懐かしくなりました。そして人間と話せる動物が出てくるのもあるあるですよね。
「九十九」はちょっと不思議で「日本昔ばなし」のもったいないおばけの話を思い出しました!とってもいいお話。
九十九:ネタバレあらすじ
監督:森田修平
舞台は18世紀、戦国時代の東北です。
ある男が山の中で道に迷った際、雨に見舞われ、目の前の小さなほこらで雨宿りをする事にしました。気が付くと男は壊れた傘に囲まれ、ボロボロの傘を持った蛙まで現れました。男は「ほう、これは立派な傘だのう」と呟くと、手際よく修理していきます。
最後に蛙の傘も直してあげると、蛙は頭を下げ、「帰る」と言って傘と一緒に消えて行きました。
次に、隣の部屋を開けてみると、ふすまに描かれた女性が「私綺麗?」と尋ねてきました。女性は「みんなに綺麗って言われた。でも流行りすたれてたんすの肥やし」と悲しげに呟きました。
すると男は沢山の反物に巻き付かれてしまいました。しかし男は「なんていい肌触りなんだ」とまたも職人魂に火が付き、反物を繋ぎ合わせて再生させます。するとふすまの女性が笑顔に変わり、反物は消えて行きました。
男がまた次のふすまを開けると、男でもお手上げな位のガラクタが溢れ出て来ました!そしてそれらが巨大な化け物に変身します。
男は「ボロになるまでよくぞ人の役に立ってくれた。ご苦労様」とねぎらいの言葉をかけます。すると成仏したガラクタ達は消えて行きました。
気が付くともう朝になっていました。男は夢を見ていたのでしょうか。しかし、ふと横に目をやると、綺麗な唐傘と絹織物が置いてありました。それは昨日修理した物とそっくりでした。
火要鎮:ネタバレあらすじ
監督:大友克洋
こちらも18世紀の江戸時代。お若は幼なじみの松吉と恋に落ちました。
松吉は自分の決めた道を行くために、わざと入れ墨を入れ、父に勘当されます。そして松吉は火消しとして生きていくことになりますが、身分の違うお若には、別の縁談の話が来てしまいます。
腑に落ちないお若は、扇子を投げて時間を潰しながら悩んでいました。すると、扇子が行灯の中に入ってしまいます。しかしお若はわざとそのままにしておきます。
火事を起こせば火消しである松吉に会えると思ったのです。
最初お若は軽い火事を起こすつもりでしたが、みるみるうちに炎が辺りを包み込んでいってしまいます。
松吉は火事の知らせを聞き、「お若ちゃんの家の方だ!」と慌てて現場に向かいます。火消しは建物をまず倒そうと計画し、とうとうお若と松吉は再会します。
お若は婚礼用の着物を抱え、屋根の上へ避難しようとしています!
「上に登っちゃ駄目だ!」と止める松吉の言葉もむなしく、お若は炎に飲み込まれ、着物だけが宙に舞い散って行きました。
GAMBO:ネタバレあらすじ
監督:安藤裕章
戦国時代末期、東北地方の山中に、天からなにかが降って来ました。それは村の娘たちを一人ずつさらって行く、最低の象徴の様な醜い鬼だったのです!
ついに残されたのはまだ子供のカオだけになりました。村人はあるお侍に助けを求めます。
ある日カオは、人の言葉を理解する白い熊・ガンボと出会います。カオはガンボに「鬼を退治して欲しい」とお願いします。それを見ていたお侍は「神使いなのか?」と驚きます。
ガンボが鬼のアジトを見つけると、鬼の子を宿した娘が「生まれる前に殺してくれ」と頼んで来たので、ガンボは望みを叶える事にします。しかし、そこに鬼が帰ってきてしまいました!ブチ切れる鬼とガンボは対決することになります。
そこへカオとお侍が駆けつけます。お侍はカオに「祈るなら殺すつもりで祈れ」と言い残し、鬼に向かって行きます。
他の者も一斉に鬼に矢を放ちますが、なかなか倒れません。ついに鬼がカオに近づいてきます!カオは必死で祈りました。するとガンボが最後の力を振り絞り、鬼を締め上げ、心臓を握り潰します。
ガンボはボロボロになりながら人間を守り、天に召されて行きました。
武器よさらば:ネタバレあらすじ
監督:カトキハジメ
四話目は、逆に近未来の日本が舞台になっています。
一体何が起こったのか、近未来の東京の町はビル群が廃墟と化し、時が止まったように辺り一面砂漠に囲まれていました。そこへ武装した5人の小隊が、謎の任務を命じられてやって来ます。
熱源を発見した5人は、地下通路に入って行きます。そこへ突然無人兵器が現れ、攻撃を仕掛けてきます。次々に仲間が殺され、ついに隊長と二人になった男。
爆発によって火がついた武装服を消化すると、武装服が外れてしまいます。油断している所に隊長が無人兵器に発見され、またやられてしまいます。
次に、残された男に無人兵器が向かって来ますが、武器を持っていないので「非戦闘員」と認識され、「民間人は速やかに立ち去って下さい」と告げられます。
男はその辺にある大きい石を投げつけますが、無人兵器に服を脱がされてしまいました。無人兵器は敵を全て倒したので、男を無視して去って行きますが、男は鉄の塊を持って追いかけるのでした。
見どころ
まずそれぞれが醸し出す映像の美しさとリアリティが素晴らしいと思います。久々に綺麗な物を見たような気がします。
そして一話の職人魂や二話の愛を貫くお若の姿、三話の白熊の殉職!?に、四話は裸一貫になっても攻撃を続ける一人の隊員など、各話の主人公のこだわりと言うか、ブレない意志の強さを感じました。
どの話も一本筋が通っている、純粋な主人公達の姿に心を打たれます。
まとめ
一話は物に愛着を持ち、大切にしていた時代を思い起こさせる作品だと思いました。
最近のコロナウイルスの影響で、使い捨てマスクが品薄状態になり、手作りガーゼマスクが見直されていますが、半強制的にエコにならざるを得ない状況ですよね。私はお陰様で手作りの楽しさを再発見出来ました♪自分で作ると簡単には捨てられないものですね。
ニ話は命がけで危険を犯してまで、好きな人に会いたいなんて、なんてピュアな作品なんだ!と思いました。そして最後が切な過ぎる!最近あまり見なくなった話の展開(最後に死ぬ)なので、逆に新鮮でした。
三話は神の使いの動物と人間の友情を描いていますが、昔見た映画「ターザン」を思い出しました。(ゴリラに育てられた人間の話)。年がバレますね(笑)。大体展開は読めるのに、何度見ても泣けるんですよね。
四話では、最後まで戦い抜く事の大切さを教えられました。たとえ負け戦でも、最後まで戦う事に意義があるんですよね。
個人的にオムニバス作品が好きなのでどれも面白かったのですが、私の一番のお気に入りは、カワイイカエルが登場する「九十九」でした!
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