棚橋弘至|主演映画『パパはわるものチャンピオン』に感動。面白いからおすすめ

どーもー!

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今回観た映画は『パパはわるものチャンピオン』(2018)

プロレスラーの棚橋弘至さん初主演映画であり、新日本プロレスの現役レスラーが多数出演し、プ女子にはたまらない作品です!

東京都推奨映画、映倫年少者映画審議会推薦作品、及び厚生労働省社会保障審議会も推薦しているお墨付きの作品です。また、富川国際ファンタスティック映画祭 (2019 )ではBIFAN Children’s Jury Award を受賞しています。

映画の公開翌年の2019年には、映画の世界観を再現したスペシャルマッチが、新日本プロレスの後楽園ホール大会で行われています。

孝志の妻役を木村佳乃さん、息子役に寺田心君、孝志を応援するプ女子に仲里依紗さん、編集長に大泉洋さん、新日本プロレスのオカダ・カズチカさんなど、レスラーも沢山出て来ます。

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映画『パパはわるものチャンピオン』の作品情報

『パパはわるものチャンピオン』は、元々は板橋雅弘さん作、絵を吉田尚令さんが手がけた絵本でした。この作品は2011年に発売され、最初の題名は『パパのしごとはわるものです』でした。

その後2013年、ZERO1の協力を得て絵本プロレス「全国の頑張るお父さんに捧げるスペシャル応援マッチ」として登場人物の実演がされ、2014年にパパわるシリーズ第2作として『パパはわるものチャンピオン』が発売されます。

この第1、第2作を原作として、2018年にプロレスラーの棚橋弘至さん主演で映画化がされました。エースから悪役レスラーとなって戦う父とその息子の生き様を描いた作品です。

キャスト紹介

メインキャスト

•大村孝志 /(ゴキブリマスク)役-棚橋弘至

棚橋さんがプロレスに出会ったキッカケは、プロレス好きな祖母の影響でした。幼い頃はよくプロレスごっこをしていたそうです。しかし最初は野球選手になるのが夢だったようです。

その後高校生の時に見た闘魂三銃士の試合を見て、「プロレスラーになれば、心も体も強い人になれるのでは?」と思うようになりました。

途中でプロ野球選手になるのを諦めた棚橋さんは、それを伝える側の新聞記者を目指し、立命館大学法学部に入学します。そこでまたプロレス同好会に惹かれ入部することに。

その後怪我や事故を乗り越え、2006年月寒大会で急遽行われた新王者決定トーナメントに出場し、IWGP王座初奪還を果たしています。本当にこの役にピッタリです!

 

•大村詩織役-木村佳乃

美容院を切り盛りする明るいお母さん。

 

•大村祥太役-寺田心

孝志の息子で小学3年生。

 

•大場ミチコ役-仲里依紗

キリン出版に勤めるプロレス好きの女性。

 

•ドラゴンジョージ役-オカダ・カズチカ

普段は悪役レスラーだけど、映画の中ではエースレスラーとして演じています。

 

•寄田(ギンバエマスク)役-田口隆祐

長年悪役レスラーを演じて来た孝志の相棒。手を擦り合わせるパフォーマンスが特徴的ですね。

•スイートゴリラ丸山役-真壁刀義

スイートゴリラって(笑)!そういえば真壁さんは甘い物が大好きなんですよね。

その他のキャスト

●ジョエル・ハーディ役-バレッタ
●天山広吉
●小島聡
●永田裕志
●中西学
●KUSHIDA
●後藤洋央紀
●石井智宏
●矢野通
●YOSHI-HASHI
●もんじゃ屋の客役-内藤哲也、髙橋ヒロム、辻本耕志
●通行人役-ウンノヨウジ
●平野マナ役-根本真陽
●先生役-芦那すみれ
●平野大輔役-淵上泰史
●町田翔平役-松本享恭
●ユリ役-川添野愛 祥太が好きなプロレス好きのクラスメイト。
●編集長役-大泉洋(特別出演)ゴキブリマスクの特集を懇願するミチコに「うちはプロレス雑誌じゃねぇんだよ!」とキレる。
●大友役-大谷亮平
●本田功役-寺脇康文

あらすじ

エースから悪役へ

プロレス界のエースだった主人公・大村孝志は、膝を故障し現在は悪役覆面レスラー・ゴキブリマスクとして活躍していました。

卑怯な手口と邪道な武器を使う事で、観客に嫌われ、いつもブーイングの嵐。もちろんまだ9歳になる息子の祥太には自分の仕事は言えずじまい。そのため、大きくなったらお父さんの仕事を教えてあげると先延ばしにしていました。

父がゴキブリマスクだった!

ところがある日、祥太クラスメイトに父の仕事を聞かれ、自分で孝志の後をつけて調べることに。

するとなんと!孝志の正体は嫌われ者のゴキブリマスクではありませんか!!

偶然クラスメイトのユリと鉢合わせ、恥ずかしくてパパは人気レスラーだと嘘をついてしまいます。

だが翔太は、必死に戦うゴキブリマスクの姿がだんだんとカッコ良く見え、ヒーロー的存在になっていく・・・。

この映画は観る人みんなの心を最高に熱くする感動ファミリードラマである。

ネタバレ

祥太の嘘がバレる!

翔太はクラスの中心人物に目をつけられ、本当に父はプロレスラーか調査され、嘘がバレてしまいます。

祥太は父に「悪者やめてよ。パパの仕事はおかしいよ」といい、孝志もスプレー(ゴキブリマスクの武器)を捨てて出場し、卑怯な手口はやめてしまいにはマスクを取ってしまいます。

そのことで、仕事をクビになってしまいました。祥太も登校拒否になってしまいます。

汚名返上のチャンス!

しかし、現在のエース・ドラゴンジョージから指名が入り、孝志は再びリングに上がります。

ミチコから昔父がエースだった事を聞いた祥太は、学校に行き嘘を謝り、孝志の仕事や人柄を説明し、応援する事にしました。

友達とも仲直りし、孝志が必死で戦う姿を目の当たりにして、段々と尊敬の念が湧くようになって行きました。試合が終わって眠る孝志の枕元に、祥太は手作りのチャンピオンベルトを置いたのでした。

見どころ

見どころは、試合でスイートゴリラに負け、マスクを脱いでクビになった孝志がそのあとどうなるのか?また、嘘がバレて登校拒否になった祥太がどうなるのか、その後の展開が気になりました。

そこから二人が立ち上がり、自信を取り戻す場面が感動的でした!

感想とまとめ

孝志はなかなか自分が悪役レスラーな事を息子に言えませんでしたが、小さいうちに教えてしまうと真似したりしそうだし、迷う所ですよね。

バレた後は今度、子供がクラスメイトに隠す羽目になってしまいます。お父さんの仕事を自分の中で消化しないうちにクラスメイトにばれてしまい、戸惑う祥太が昔活躍していた父を目の当たりにして、みんなに説明する場面は、成長したな〜と拍手したくなりました!大人でもなかなか出来ない事です。

そして今の姿で精一杯戦った孝志に、祥太の手作りのチャンピオンベルトがとってもほっこりしました。嫌われる勇気がある人って尊敬します。

 

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