笑える映画おすすめ『特命係長只野仁 最後の劇場版』最高です!

おはこんばんちは!

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今回見た映画は2008年公開の映画『特命係長只野仁 最後の劇場版』

柳沢きみおさんの漫画を原作としたTVドラマ「特命係長 只野仁」の劇場版です。

「特命係長 只野仁」は、深夜枠にもかかわらず大変人気を博し、映画化への運びとなりました。

監督・脚本はTVシリーズと同じく植田尚さんと尾崎将也さんです。

キャストはレギュラーメンバーに加えて、チェ・ホンマンさんや山村紅葉さん、西川史子さんなどがゲスト出演しているのも見どころのひとつです。

特に西川史子さんは今回ベッドシーンにも挑戦して話題になりました。本人は楽しんで演じられたようで、西川さんらしいな〜といった感じ。

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映画『特命係長只野仁 最後の劇場版』の作品情報

シリーズ第1弾が放映されたのは2003年7月で、テレビ朝日系の深夜枠でした。

時間的にも視聴率が取りづらい深夜枠で異例の高視聴率を叩き出したのは、内容の面白さはもちろんのこと、主役の高橋克典さんがイメージピッタリだったからではないでしょうか。

テレビシリーズに引き続き主人公の只野仁を演じるのは高橋克典さんです。

昼間は地味な窓際係長、なのに夜は特命を受け悪を裁く無敵の男と、ふたつの顔を持つ男・只野仁の物語です。

テレビシリーズの櫻井淳子、永井大らも登場し、ドラマのイメージはそのままに、アクションシーンにお色気シーン、コメディの要素も盛り込まれ、見応えのある内容となっております!

キャスト紹介

電王堂

●只野 仁役 - 高橋克典
広告代理店・電王堂の総務二課係長。

●坪内 紀子役- 櫻井淳子
同じく電王堂の秘書課。

●森脇 幸一役 - 永井大
電王堂のメールボーイ兼只野の相棒。

●山吹 一恵役 - 蛯原友里
電王堂総務二課の、昼の方の只野が好きな女性社員。

●佐川 和男役 - 田山涼成
電王堂総務二課長。

●野村 俊夫役 - 近江谷太朗
電王堂営業課長。

●久保 順平演役- 斉藤優(パラシュート部隊)
電王堂営業課。

●足立 和美役- 細野佑美子
電王堂秘書課。

●黒川 重蔵役 - 梅宮辰夫
電王堂会長で、裏で只野に特命を出している。

●坂上演役- 入江雅人
電王堂 営業一部社員。

●村川 秀行演役- 吹越満
電王堂 営業二部部長。

●安西 虎彦役 - 長谷川初範
電王堂 経理担当常務。利益優先の生き方をする今回のストーリーの鍵を握る重要人物。

●山西 裕一役 - 赤井英和
電王堂 大阪支社社員。「フラワー・アース・フェスタ2008」のプロジェクト総括責任者。誠実で真面目な性格。総務二課

●井上さおり役 - 庄司麻衣

●上村真樹役 - 小野晴子

●遠藤雅子役 - 山岡由実

●小島エリカ役 - MISAKI

●君島あや役 - 藤澤志帆

ジャパンテレビ

●新水 真由子役 - 三浦理恵子
ジャパンテレビのアナウンサーで、只野の情報源の一人。

●瀬尾 広子役- 椎名法子
新水真由子の後輩アナウンサー。

●飯村 真一役 - 飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
ジャパンテレビのアナウンサー。

Amusement Cafe「めいどinじゃぱん」

メイド喫茶従業員

●あいみん役- 早美あい

●りりたん役 - りりあん

ビッグスタープロモーション

●シルビア役 - 秋山莉奈
大阪出身の人気グラビアアイドル。「フラワー・アース・フェスタ2008」のイメージキャラク
ターに抜擢されますが、誰かに狙われており、只野がボディガードをする。

●加藤 エミ役 - 西川史子
男には全く興味がないシルビアのマネージャー。

●吉川 勝美役 - 松澤一之
ビッグスタープロモーションの社長。

●須藤 英輔役- 富岡晃一郎
シルビアの運転手。

その他

●田中 伸介役 - 桑名正博
シルビアの元所属事務所のなにわ芸能の社長。

●堀口役 - デビット伊東
英会話学校タートルの社長。会話に度々横文字が入り、自己主張の強いタイプ。

●三枝役 - インディ高橋
シルビアを誘拐しようとした男。

●まっちゃん役 - おかやまはじめ
シルビアを追うマスコミ。

●チョウ役 - チェ・ホンマン
実はシルビアのファンだった謎の用心棒。

●宝くじ販売員役 - 山村紅葉
もみじさん、いい味出してます。

●番組MC - 雨上がり決死隊
二人が揃っているのを見られるのは、今では貴重な映像です!

●電王堂社員役 - 谷隼人
谷さんは映画「不良番長」でも梅宮辰夫さんと共演し、バラエティ番組でも幅広く活躍していましたね!

●電王堂社員役 - 尾美としのり
幼稚園の時に自ら劇団に入りたがり、それ以来ずっと活躍し続ける尾美さん。どの役でも自然と馴染んでいるのは"好きこそものの上手なれ"⁉

●ハスラー 役- 梅宮アンナ
夢の親子コラボ!お父さんも喜んだに違いありません!

●たこ焼き屋 役- 原口あきまさ
一瞬だったので誰かわかりませんでしたが、出ていたんですね〜!要注目ですね。

あらすじ

只野の元にシルビアが登場!

主人公の只野仁は、昼間はメガネをかけた地味な窓際係長で、ぶつかられたり突き飛ばされたりしても何も言えない大人しい人物を装っていました。

ある日只野の会社に、ビールの広告塔としてグラビアアイドルのシルビアが現れ、CMの発表中に後ろの鉄骨が倒れて来ます!

その後、"暗黒王子"という人物からシルビアの事務所に脅迫状が届きます。

電王道の黒川会長に呼び出された只野は、シルビアの護衛を依頼されます。

シルビアは電王堂が手掛ける“フラワー・アース・フェスタ2008”のメインキャラクターを務めていたためでした。

シルビアを恨む人物がいた!

早速身辺調査に乗り出した只野は、相棒の森脇 とメイドカフェで待ち合わせします。

まず電王道部長の村川が、昔自分が担当したCMの件で、シルビアを逆恨みしている事が発覚します。

撮影スタジオには、なぜか村川も来ていました。その後、清掃員に変装した男が、シルビアを誘拐します。

只野はキャスターの新水にシルビアの周辺を調べてもらう事にしました。

すると、シルビアの前事務所の社長も、移籍の件で恨んでいる可能性があるとの情報が。

ネタバレ

只野が接待に忍び込む!

只野は山西 と、シルビアの事務所社長、英会話学校の社長・堀口との接待に同席します。

二人共とっても嫌な奴。

只野が「僕は上からの指示に従うのが分相応です」と言うと、堀口がケチャップとマヨネーズの入ったウイスキーを飲めと指示します。

只野は気合いで飲み干しました。

その後山西は只野を串カツ屋さんに連れていき、「あいつみたいに急に成功した奴は、人を見下して自分の地位を確認しないと安心できんのじゃ。さっきはよく我慢したな」と慰めました。

山西は「嫁と息子の為に我慢して来たのに、"あんたは仕事が全てでうちらのこと何も考えてへん"と嫁に言われ、出ていかれた」と打ち明けました。

そこで只野が「何の為に仕事してるんですか」と尋ねると「プライドや。仕事にプライドがあれば、上司にガミガミ言われてペコペコしようと大したことあらへん」と山西が答えました。

真犯人が福岡にいる!?

その後新水が電王道に忍び込み、秘書の足立 に協力してもらい、村川の机の鍵を開けると、そこにはシルビアグッズがどっさり入っていました!更に、暗黒王子の手紙まで!そして、預金通帳には怪しい三千万円の振り込みがありました。

その後山西はそのお金の送り主を突き止め只野を家に呼びますが、只野が家に着いた頃には殺されていました。家族の写真を見つめながら。

只野は山西の携帯の着信履歴を調べます。すると、福岡のホテルからだれかが電話していました。

パソコンの横にはTaiga-423というメモが残されていました。そこで、電王道で4/23が誕生日の経理役員を調べると、安西虎彦が浮かび上がりました。

只野と森脇は福岡に向かう事にしました。

真犯人は一体誰なのでしょうか!?

見どころ

只野がシルビアの事務所社長の接待に同席した場面は、サラリーマンなら誰しも共感を覚える場面だと思います。

接待なので相手を楽しませなければいけないという思いが念頭にあるため、無茶振りも出来る限り答えようと頑張ってしまいます。

山西が、"人を見下して自分の地位を確認しないと安心できんのじゃ。"と言っていましたが、それって典型的なサイコパスの特徴じやないですか!と思う所ですが、会社の看板も背負っているため、ブチギレるわけにもいかず、無事接待を終わらせなければいけません。

色んなタイプの人と合わせるだけでも疲れるんですよね。ホント、つくづく偉いなあと思いました。

感想とまとめ

やっぱりこの映画は高橋克典さんの、昼の顔と夜の顔の演じ分けが面白いですよね。表情も話し方も全く別人で、役に成り切ってるな〜という感じで、楽しんで演じているのが伝わって来ました!

あとこの作品のお楽しみと言えばお色気シーンではないでしょうか?

今回は西川史子先生との絡みでしたが、熟された大人の2人の演技は最高に面白かったです(笑)

そして赤井英和さんの演技も良かったですね。山西のサラリーマンとしての誇りが垣間見られ、ペコペコしながらもちゃんと考えがあって、プライドを持って仕事をしているんだなーと尊敬しだした途端に殺されてしまって、悲しかったです。

実は山西は生きていた!っていうその後の物語があってもいいなぁ〜と思いました。

 

特命係長只野仁は金曜ナイトドラマで23時頃から放送してましたよね。そんな遅い時間にもかかわらず平均視聴率が10%常に超えてた記憶があります。

丁度良い笑と、丁度良い真面目感、丁度良いお色気シーンが人気の秘訣だったのかな〜

もちろん高橋克典さんの魅力が十分に見れるドラマだと思います!

おすすめですよー!

 

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