【WTAPS】年齢層は何歳までいける?30〜40代にも人気がある理由とは?

どーもー!

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ストリート系ファッションは着る人を選ばないことが大きな魅力の一つですが、ファッションに敏感な若者が増えている現代であることもあって、少し上の世代になるとどんなストリートブランドを選べばいいのか悩ましいところかもしれません。

そんな人たちにおすすめなのが、1990年代のストリートブームの中でそのスタイルを独自に進化させた日本人デザイナーが作り出したブランド、WTAPSです。今では当時を知る若者は30代~40代くらいになっているので、若者向けのブランドだと思いますが大人の男性からの支持もかなり激アツです!

今回はそんなWTAPSの特徴や歴史、デザイナーについてなど、詳しくお届けしたいと思います。

WTAPS(ダブルタップス)基本情報

WTAPSはディレクターを務める西山徹氏によって立ち上げられた、本物志向のミリタリーを基調にしながら都会的な雰囲気を併せ持ったアイテムを取り揃えた、国内外問わずストリートで人気のブランドです。

コンセプトは「あるべき場所にあるべきものを」

どんなアイテムと合わせてもぼやけることのない重厚な存在感と、緻密に計算し尽くされたデザインもさることながら、日本人ならではの繊細さと職人気質な印象を感じられるアイテムの数々は、機能性にも優れ、多くのファッション関係者も認める高いクオリティを誇っています。

M-65などのミリタリージャケットやデニム、シャツ、Tシャツなど、WTAPSの生み出す世界はベーシックで長く親しまれてきたデザインをベースにしたものが多く、女子受けすること間違いなしの骨太で男らしくかっこいいスタイルが叶います。

WTAPS(ダブルタップス)の歴史

裏原系ファッションが大流行した当時、スケーターのスタイルといえば、スケートボードやステッカー、Tシャツなどのウェアにグラフィックやメッセージを施すという手法での表現の仕方が多く、1993年にスタートし、WTAPSのルーツとなったFORTY PERCENTS AGAINST RIGHTSも多くのストリートブランドと同様にTシャツへのプリントから始まりました。

同ブランドは1996年にその活動を休止し、その後プリントTシャツ中心から、よりデザインを意識したアイテム作りへと移行し、新たにWTAPSとしてミリタリーをベースにしたブランドを再始動させます。

2005年、WTAPSの旗艦店であるセレクトショップ「Blackflag」が青山にオープン。

2011年には渋谷にゲリラの潜伏地点をコンセプトにした初のオンリーショップとなるGIP-STORE ができました。

WTAPS(ダブルタップス)のデザイナー紹介

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1996年、WTAPSのデザイナーとして活動をスタートした西山徹氏は1974年、東京で生まれ、12歳からスケートボードを始めました。そのため、ストリートに親しんでいた彼は、Stussyのアルバイト店員を経て滝沢伸介氏とともにNEIGHBORHOODをスタートさせます。

スケートボード、グラフィックなどさまざまなカルチャーを土台にした発想と、審美的な感覚に長け、多くのファッションクリエイターたちが口を揃えて憧れと表現するほどの才能でストリートシーンを長い間牽引してきた西山氏。

2005年にオープンしたWTAPSの旗艦店であるBlackflagの他、NEIGHBORHOODとWTAPSの商品を取り扱うショップHOODSのクリエイティブ・ディレクターも務めています。

さらに2008年、ミュージシャンである照井利幸氏のアイデアで共に設立したレーベルかつアーティスト集団、WELDにも在籍。

2009年にはストリートブランドA BATHING APEの初めての新ライン、URSUS BAPEのディレクターに就任。

そして2015年には、次の世代へと受け継がれるモノづくりをコンセプトにした新ブランドDESCENDANTを奥さんと共にスタートするなど、西山氏の活躍は多岐に渡ります。

WTAPS(ダブルタップス)とコラボしたブランドは?

スニーカーブランドのVANSとは、WTAPSのアイコンであるクロスボーンが総柄で刺繍されたデザインや、フレイム柄や型押しなど、人気のデザインを取り入れたスニーカー、アパレルラインではロングスリーブやコーチジャケット、パーカーなども展開されました。

ストリートの枠を超え、世界的に大人気のSupremeとのコラボは当然注目度も高く、2010年にリリースされたメルトン素材のボディにベースボールのワッペンやS&Wとブランドの頭文字のロゴ刺繍などがデザインされたスタジャン、AWARD JKは俳優の窪塚洋介さんが雑誌で着用されて話題になりました。ちなみにこのアイテムはリバーシブルになっていて、裏側は右胸にシンプルなS&Wの刺繍が施されたデザインになっています。

同じくストリートブランドのA BATHING APEとは、WTAPSの魅力が詰まったミリタリーウェアにお互いのブランドを象徴する柄やロゴデザイン、こだわりを反映させたアウター、Tシャツ、シャツジャケット、フーディなど、使い勝手の良いアイテムが多数展開されています。

そして、ファン待望のNEIGHBORHOODとのコラボ。

元々NEIGHBORHOODのデザイナーである滝沢伸介氏と、西山徹氏が一緒に始めたブランドであり、当時はデザインにも関わっていたこともあり、親交は深いものの、ビジネス的なコラボはほぼありませんでしたが、NEIGHBORHOODの25周年記念企画で実現した両ブランドのコラボでは、WTAPSのボディーをベースに西山徹氏がデザインしたフライトジャケットなどのアイテムが揃いました。

WTAPS(ダブルタップス)を愛用する芸能人

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wtaps

庄司智春 ↓YouTubeのチャンネルは↓(@tomoharushoji)がシェアした投稿 -

WTAPSを愛用している芸能人と言えば、俳優のみならずレゲエシンガー、カメラマンなど実に多才にお仕事をされている窪塚洋介さん

彼はWTAPSを知り尽くしていて、その着こなしは遊び心があってとにかくかっこいい!彼に憧れてWTAPSのアイテムを着るようになったメンズがたくさんいるのではないでしょうか。

他にも俳優の高良健吾さんは、モデルとしても活躍されていて、裏原系ファッションを上手に着こなすオシャレ上級者として知られていますが、WTAPSのアイテムも私服で着ることが多いそうです。

同じく俳優の村上淳さんは、コートなどのアイテムを自身でカスタムしてさらにバージョンアップさせるほど、WTAPSに愛着を持っているのだとか。

女性では、モデルでタレントのローラさんが、甘めのワンピースにWTAPSのグリーンのカモフラージュ柄のマリンキャップを合わせるという、さすがの技ありコーデを自身のインスタグラムで見せてくれています。

まとめ

Supremeやstussyなど、海外のブランドが特に知名度が高く、人気を博しているストリートファッションですが、多くのプロのファッションクリエイターたちやおしゃれ上級者を虜にするWTAPSの魅力は、心からファッションを愛し、情熱を注ぎ続けてきた一人の日本人デザイナーが生み出したものでした。

少し若い印象を持ちがちなストリート系ファッションですが、そんな中でWTAPSのアイテムは歳を重ねて渋みを兼ね備えた大人の男性にこそ本当の良さが出せる特別な存在のように感じます。

30代・40代の方たちからの支持が熱いのも納得できますね!

 

以上、
『WTAPS(ダブルタップス)』についての記事でした!

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