どーもー!おはこんばんちは!
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では早速、今回見た映画を紹介します!
西田征史が作・演出を手がけた喜劇『泥棒役者』は、主人公の元泥棒・大貫はじめが、昔の仲間に脅されて豪邸に侵入する所から物語が展開します。
そこは昔自分が好きだった絵本作家の家で、はじめが戸惑う中、編集者やセールスマンが訪問し、はじめは家の主人のふりを続けますが、ついに本物が現れる。
初演は2006年で、グランドホテル方式の演劇として片桐仁さんときたろうさん主演で公演されました。
グランドホテル方式とは、ホテルのような一つの大きな場所に人々が集まって、そこから物語が展開する方式のことです。
そして2017年に映画化され、主演を関ジャニ∞の丸山隆平さんで公開され、翌年には舞台としても再演します。
Contents
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映画『泥棒役者』の作品情報
この作品は西田監督の2作目となり、舞台『泥棒役者』の映画化により、「挫折」や「後悔」という新しいテーマを加えて書き下ろしたものです。
2作目を打診される前から西田監督は映像化を望んでいました。
2006年の舞台では「からっと笑えて元気が出る芝居」でしたが、笑わせて入りながらテーマに導いていく、喜劇の構造を見せたかったからあえて映画化に踏み切ったそうですよ!
セリフ量は舞台と同じ位詰め込んでありますが、原作が会話劇の部分が多い為です。
映画用に変更した部分は、室内劇ならではの閉塞感を払拭する為に、屋敷外のシーンを取り入れたり、部屋の壁紙の色に気をつけ広がりをもたせるように工夫が凝らされています。
キャスト紹介
●大貫はじめ役- 丸山隆平
主人公で元泥棒の溶接工員。気弱で人付き合いが苦手。
「泥棒」「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」の1人4役を演じる羽目になる。
丸山さんは舞台『BOB』(2012年)で主演を務めてから西田監督とプライベートでも付き合いがあったそうです。普段の姿から丸山さんの「明るい印象」と「どこか寂しげな表情」が、作品にぴったりだと思い、オファーに至った様ですよ。
●前園俊太郎役 - 市村正親
豪邸に住む絵本作家。妻をなくしてから執筆が出来ない。
●奥江里子役 - 石橋杏奈
もう失敗出来ない崖っぷち編集者。
●畠山則男役 - 宮川大輔
現役の泥棒ではじめの昔の先輩。
●高梨仁演 - 片桐仁
歌を配信しているユーチューバーで、前園家の隣に住むクレーマー。
●藤岡美沙演 - 高畑充希
はじめの恋人。料理上手で気立ての良い女性。
高畑さんはテレビドラマ『とと姉ちゃん』(2016年)からの縁で出演する事になったそうです。
●米村真由美演 - 峯村リエ
奥の上司で前園と付き合いが長い編集長。
●轟良介演 - ユースケ・サンタマリア
売れない油絵の具のセールスマン。
あらすじ
美沙の誕生日に邪魔が入る
溶接工のはじめは、工場にお弁当の配達に来る美沙と同棲しています。明日は美沙の誕生日なので、デートして欲しい物を探す約束をしました。
翌日、はじめが待ち合わせ場所に行くと、昔の泥棒仲間・則男に見つかってしまいます。昔鍵開けが得意だったはじめに、泥棒を手伝って欲しいとの事でした。
もう足を洗ったと断るはじめに、則男は美沙の事まで調べて脅して来ました。仕方なく美沙に「急に仕事が入った」と断り、協力する事にしました。
豪邸に潜入!
則男は豪邸の前で家主に電話をかけ、不在を確認すると、はじめに鍵を開けるよう指示しました。無事潜入しましたが、まだ迷うはじめに則男は盗んだ時計をはめさせ、もめていると、家に訪問者が!則男はクローゼットの中に隠れました。
逃げ遅れたはじめが対応すると、セールスマンの轟でした。とっさに家主の振りをしたはじめは、しつこく食い下がる轟をやっとの事で追い返します。
家主に見つかる
次に二階から本物の家主・前園が登場します!
前園は自己紹介の前に、はじめを新しい編集者だと勘違いしています。
その時、前園は自分の時計をしているはじめを見て、「この時計同じの持ってるよ。超いいよね〜」と全然気付きません。
お近づきのしるしに、お互いあだ名で呼び合う事になりました。はじめは「モジャ」で前園は「マッシュ」に決定!
編集者やセールスマンも参入
はじめが適当に話を合わせて逃げる準備をしていると、またもや訪問者が!
「やっぱり逃げるおつもりだったんですね。始めまして。編集者の奥江里子です。」と本物の編集者が‼
そこではじめは前園に小声で「妻です」ととっさに嘘をつきます。すると前園は「あれって奥さん?」と尋ね、則男はクローゼットの中でガッツポーズ!
奥はたまたまワインをこぼし、エプロンをしていた前園をお手伝いさんと勘違い。しかし話がなんか噛み合いません。そこで、はじめは前園をボケたお手伝いさんという設定にしました。
そこへまた轟が再来します!前園が乗り気なので、轟も家に入れる事になりました。
とりあえず作品が出来るまで待ってもらう事になり、轟は奥に「奥さんですか?」と話しかけ、奥が前園がボケたお手伝いさんだと説明します。
奥は編集長の言葉を思い出し、胃が痛くなって来ます。それは企画案を受け取れない損失を攻められ、「一度失敗した貴方に発言権は無い」というものでした。
ネタバレ
家主は絵本作家だった
はじめは一旦落ち着く為に個室に入ります。すると壁には昔読んでいた「タマとミキ」という絵本と前園の新聞記事が!
前園は絵本作家だったのです。
その絵本は、ドジなミキの失敗を「まだ終わってないニャー!」とをタマが助ける内容で、友達の居なかったはじめの心の支えになっていました。
しかし前園は妻を亡くしてから、何も浮かんで来なくなっていたのです。「もう帰っていいよ」と言われたはじめは逃げようとしますが、奥と轟に捕まってしまいます。
前園に正体がバレる
逃げ遅れたはじめはまた前園と話す羽目になり、編集者の名前を間違えて言われた時に、泥棒とバレてしまいます。
前園ははじめに「通報しない代わりに童話を書け」と脅し、二階に連れていきます。
その頃、奥と轟は話が噛み合わず、事実を確認するために二階に上がって来ます。
そこでまた奥が前園をゴーストライターと勘違い。はじめが奥に「奥さんも参加して貰えませんか?」と頼み、奥は「意見、言ってもいいんですか?」と感動します。それから轟も加わってみんなでアイデアを出し合います。
しかし!「タマとミキ」の続編とは違う作品は却下されてしまいました。前園は「実は自分はもう落ち目で、お金になるものといえば鍵をなくした金庫に入った『タマとミキ』の原画くらいだ」と明かしました。
飛び出す則男
そこへ則男が誤ってクローゼットのドアを開けてしまいました。
発狂した則男はナイフを振りかざし、みんなの手をガムテープで縛り、はじめに金庫を開けさせます。
「タマとミキ」の原画がでてくると、則男がはじめに渡すように言います。が、はじめは「これはマッシュと奥さんの大事な思い出です。これはマッシュに渡したくて開けたんです!」と死守します。
もみ合いになっていると、隣の家のクレーマー・高梨が通報し、警察がやって来ます。
妻からの手紙
則男は逃げ、はじめがガムテープを取り、轟が原画を見ていると、前園の奥さんからの手紙が入っていました。
それには素直になれないで喧嘩してしまう妻の後悔が綴られていました。
前園は勝手に作品を「タマとミキ」とタイトルを変えられた事で、妻とギクシャクしたまま別れた事を後悔していました。
はじめは「タマとミキ」が逆から読むと「君とまた」になる事を前園に教え、「前園はまだ終わってないニャー!」と叫び、「先生が過去と向き合うって事は、もういちど書く事なんじゃないですか?」と伝えました。
見どころ
この映画の見どころは、全員が二階の先生の部屋に集まった場面ですかね〜
勘違いしたままではありますが、ここでそれぞれがやりがいを持ってアイデアを出し合います。
今迄人生に失敗して来た四人が楽しそうに協力し、トラウマを解消していく所が共感出来ました!
感想とまとめ
この映画の最大の特徴は、みんなどこかおっちょこちょいで傷を抱えている所が、愛すべき特徴だと思います。みんな人生で失敗のひとつやふたつはあると思うので、落ち込んだときにはこの映画を見て、一緒に元気を取り戻せたらいいなーと思いました。
後味が良く優しい気持ちになれる、オススメの作品です!
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